シネマフイルム
パリの今年の冬はとても暖かい、との便りが届きました。
ロンドンも、2月に入ってからは春のような日が続き
日中はポカポカと暖かいほどでした。
どんよりとしたイギリスのイメージはみじんもありません。
ロンドンの主要ターミーナル駅や目抜き通りには、この暖かさに誘われて
大勢の人が行き交い、カフェやレストランのテラス席も賑わっています。
地方のアンティークフェアやロンドン近郊のマーケットには
欧米の人たちが沢山買い付けに来ていましたが、
日本人は少なく、欧米のバイヤーさんとはアンティークの好みも違うので
競い合うことなく、ゆっくりと買い物ができました。
アメリカ人の女性のバイヤーさんの買い付けを見ていると
ガーデニングの石像や家具の大きさに驚きます。
シッピング会社の中年の男性スタッフは、その家具を見ながら、腰に手をやり
「ギブアップ」というようなしぐさをしていました。
私の家にはとても入りません。
それに比べて私の買い物は細々した小物が多く、気後れを感じますが、
それはそれでまた珍しいものが見つかり楽しいものです。
写真の絵が描かれたガラス板は昔のシネマフイルムで、
一コマ一コマを活動写真のように差込み写したそうです。
小さなステンドグラスのようで、光にかざすととってもきれいです。
antique shop 8trees
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