洗濯物とラック
洗濯物の干し方として、イギリスでよく見かけるのは、
ウォッシング・ラインといって、太めの麻紐を、塀から塀とか、家の壁から塀とかに渡してそこに引っ掛け、洗濯バサミで止める干し方です。
形が崩れるとか、紐の跡がつくなどという細かいことはあまり気にしないようです。
もっと驚くのは、イギリスのお天気はひどく変わりやすいので、
洗濯しても、2,3時間経たないうちに雨になってしまうこともあります。
そんな時、日本人であれば大急ぎで取り込みますが、あちらではそのまま放っておきます。
その内きっと止むだろう。!!!
乾きが悪い時期は3日も4日もそのまま干してあることもあるそうです。
小さなことは気がつかない、気にならない、気にしない。
これはあるときには、羨ましい国民性ですが、買い付けのときはあまりアバウト過ぎるのも困ることがあります。
古いホテルに泊まると、暖房のパイプのわきに、ラックが置いてあるところもあります。
一般にリネンラックと呼ばれているラックは、洗濯物を室内で干す役割をしていた物で、
その内、多様に使われるようになったようです。
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