二つの寺院
香港で有名な二つの寺院も行ってきました。
一つは、香港島北岸の上環駅に近い文武廟(マンモウミウ)。
150年の歴史をもつ香港最古の道教寺院で、学問の神として文昌帝が、
また武の神として「三国志」で有名な関羽が祀られています。
本堂内には、渦巻き状の線香が所狭しと天井から垂れ下がっていて、
赤い短冊に願い事を書いてこの線香に結べば、願い事が叶うそうです。
この寺院の前の道路の階段を降りると、昔、盗品を売っていた「どろぼう市」があります。
今は、おみやげ屋さんが軒を連ねています。
階段を降りきった通りは、香港で一番古い街並みで、骨董店がたくさんありました。
もう一つのお寺は九龍半島にあって、占いで有名な黄大仙で、占い師のブースが沢山あります。
中の建物はいかにも中国風でしたが、高層ビルが周りを囲み、
景観を壊しているようでした。
この日は天気予報に反して、蒸し暑くかなり体力を消耗。
お腹も少々空き、最寄の黄大仙駅で自家製のもっちりとしたお菓子を買いました。
上段の馬蹄糕と白糖糕を1個ずつ食べましたが、前者はリンゴが入っていて、
後者はかるかん饅頭のようで、どちらも甘くはなく、素朴な味でした。
おばさんに「写真を撮らせて」と頼んだら、少なくなったトレイの上に、いっぱい
お菓子を置いてくれた。(*^_^*)
優しい、温和なおばちゃんでした。
どこでも、売っているお菓子ではないので、見つけたら一度賞味してくださいね。
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