COCO CHANEL
このところ、朝夕は涼しいのに、日中は半袖で充分なくらいに夏の日差しが戻っています。この季節は着るものに、困りますね!
更新の準備もほぼ終盤になりましたので、明日更新の予定でいます。
シルバーウィーク明けに、「ココ・アヴァン・シャネル」の映画を観にいってきました。
平日の午後2時半開演の時間帯でしたが、公開後、まだ一週間も経っていないのに客席がガラガラで、一瞬、上映ホールを間違えたと思ったくらいです。シャネルに関心ある人じゃないと見に来ないのかなぁ!。。。
『アメリ』のオドレイ・トトゥが演じるココ・シャネルの若き日を描いた伝記映画。
私は興味があったし、アンティーク屋としてとても勉強になりました。
孤児として育ち、やがて世界的なファッション・デザイナーとなるココ。
その頃のフランスはまだ貴族社会、長い引きずるようなドレス、締め付けられるような胴周り、銀食器のようなきらびやかな装飾、帽子はデコレーションケーキの飾り付けのメレンゲのようと・・・ココは言っています。
彼女の波乱に満ちた体験は、美とほど遠いと感じることもありますが、「縫い物が好き」からはじまり、「今だと思うときに行動を起こす」姿は、現在女性が見習う点も多いと思います。
アンティークのお裁縫箱、ピンクッション、トルソー、ハットスタンド、帽子の型、そして
1900年代初頭の女性のドレス、アンティークファンには見応えがあると思います。
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