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2009/10/18

英国生け垣物語

イギリスの地方に行くと牧草地や農地に生け垣のような囲いを見ることがあります。
先日、NHK・BSで南イングランドのデボン地方の生け垣作りの様子をみました。
あれ!あれ!あの風景よくみるわ・・・と思いながら見ていました。

イギリスには30種類の伝統的な生け垣があるらしく、上空から見て□(四角)の生け垣は200年前の農地改革の仕切り、○(丸)は古代の集落跡と言われています。

3月から10月にかけて、毎年500mほどの長さの生け垣を順番に編みなおしていくそうです。

生け垣作りにはサンザシ、リンボク、ニワトコ、ヒイラギなどバラ科の木が多く使われます。その理由は牛や豚が通り抜けるのを防ぐためのようです。
チクチクしたヒイラギは切り落とすと不運をもたらすと伝えられていて、葉はキリストの冠、赤い実はキリストの血を意味し、クリスマスが近づくとヒイラギの枝を折り、部屋のあちこちに飾ります。

        Pict0092
                 England Mill Hill にて

春にはリンボクの花が咲き、ハリネズミが巣からかえります。
秋にはニワトコのゼリーや野生りんごのジャムを作り、柳やハシバミの木でバスケットを編み、早い冬の準備をします。
そんな物語のような風景がイギリスにはいたるところにあります。

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