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2009/12/30

マナーハウスとアンティーク

暮れの大掃除も夫が小まめにしてくれたお蔭で、気持ちよく新年を迎えることができます。
私は、買い物に行き、花を買い、ちょっと洋風にアンティークの器に活けてみました。
お節も届きましたが、明日は栗きんとん、煮物、なますなど、手間暇かかりますが、やっぱり自家製は美味しいので、今年も作ります。

買い付け日記も、今日でひとまず終わります。
私の話にお付き合いくださってありがとうございました。
買い付けの旅は何事もなく順調なように見えますが、今回も鉄道のトラブルがあり、怖い思いもしました。このことについては、又の機会にお話できればと思っています。

ロング・メルフォードはロンドンのリバプール・ストリート駅から、マークス・ティー駅で乗り換えて、最寄のサドバリー駅まで約1時間30分、さらに駅からバスまたはタクシーで約20分かかります。マークス・ティー駅からの電車は単線で1両しかありません。
それなのに赤いネクタイをぴしっと締めた初老の車掌さんが乗っています。
途中の駅は無人駅で、遠くに走っている親子がいると、電車は止まって乗り込むのを待っています。とにかくのんびりした電車です。

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ロング・メルフォードを象徴するのが、マナーハウスと呼ばれる広大な貴族の館。
メルフォード・ホールケントウェル・ホールです。この小さな町に2つもあります。
どちらも10月~3月まではお休みで見学できませんでした。

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ホール・ストリート(Hall st,)で目につくのはアンティークショップ、中でも一番大きいように思われるのは、メルフォード・アンティーク・ウェアハウスで4階建てのアンティークセンターで、家具から小物まで所狭しと並べられています。家具は上質なものが多いです。

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道路を挟んだ向かい側のアンティークショップSTABLESには柳や籐のバスケット、陶磁器、キッチン道具など、お手頃なものがありました。

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かっては道路の両側に30店ほどもアンティークショップが並んでいたそうですが、現在はそんなに多くはありません。
メルフォード・ホールの向いにあるザ・オールド・スクール(The Old School)と呼ばれている建物はマナー・ハウスの領主が1860年に村に寄付したもので、月に1~2回開かれていたアンティークフェア(Best of Fairs)も今は開催されていません。

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日本も一時のアンティークブームが去り、閉店しているアンティーク屋さんも多いです。
イギリスも同様、いつまでもアンティークが山のように転がっているという状況ではありません。数年前の雑誌や旅行書の内容とは異なっていることが、しばしばあります。
同じ街を何回も訪れるのは、私のような買い付け業者ぐらいなものです。
行って見て、はじめてわかる確かな情報、これからも皆様にお伝えできれば嬉しいです。

 antique shop 8trees     

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