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2011/09/18

バギエ(Baguier)

残暑が厳しい日が続いていますが、皆さんお元気ですか。

連休明けに更新の予定でいますので、原稿の締め切り日が迫っているような感じでいます。
しかし、暑いと言いましても、この青空、一日一回は外の空気に触れて、リフレッシュしなければ体にもよくありません。

私は、一回は外へでるように心がけています。すると何だか体がシャキッとした気分になります。これも健康の秘訣ではないでしょうか?

***

話は変わりますが、更新で入手困難なガラス製のリングホルダーをご紹介します。
このリングホルダーはフランス語で「バギエ」と呼ばれ、19世紀はじめに香水瓶同様、女性用の鏡台、ターブル・ド・トワレットの上に置く実用と装飾を兼ねたガラス製の化粧セットのひとつとして生まれました。

私がはじめて、フランスの高級ガラスメーカ、サン・ルイやバカラのバギエをみたのは2005年4月のパリ、エッフェル塔からほど近い、15区のモット・ピケ通り沿いにある「ヴィラージュ・スイス」で、60軒あまりのショップが集まる村のような場所です。
リングホルダーの裏にBACCARATと刻印されているだけで、何万もの価格が付いていました。今でこそ、その価値がわかるのですが、当時は非常に驚いたものです。

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ガラスのお皿の真ん中に1本棒が立った不思議なガラスの皿たち。
「いったい何に使うのだろう?」
その棒にはいくつもの、指輪が通されたり、ぶら下がったりしています。
これこそが「バギエ」と呼ばれるリングホルダーです。

1109baguier_2_3

こちらは刻印はありませんが、そのエレガントさは少しもかわりません。
女性なら2つや3つ、必ず指輪を持っています。
ちょっと外した時に、置き場に困ってはいませんか?
私はあちこちに置いて見つけるのに困ったことがあります。

アンティーク市場ではありそうで、手に入れるのが難しいアイテムです。

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