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随分秋らしくなってきました。お天気のいい日にはお部屋の模様替えも一緒にしましょう。
先日のイベントで天沼さんにアドバイスいただいたドライフラワーの活け方を早速実践。
アンティークにはアジサイがよく似合います。
特に秋アジサイがアンティークの雑貨と相性がいいのは、ニュアンスのある色と花びらの大きさのバランスの違いから表情が変化するためでしょうか。
私が活けたい南仏の白い花器の話をしたところ、白い素朴な器には「アナベル」のドライフラワーが似合うと教えていただいて、ショップより「アナベル」をいただくことにしましたが、ブラウン色の陶器のジャグにも、とても似合ってこちらに活けました。
どんな綺麗なドライフラワーも時とともに、色あせがします。
生花と同じような気持ちで、付き合うことが大切とのことです。
そしてワンポイントは低くこんもりと活けるといい雰囲気になります。
イベントショップで気に入ったガラスボトル。ティーポット柄の方は私が選びました。
チョコレートのスプーン柄は天沼さんのオススメボトルです。
穏やかな秋の日に映えます。
昨日、東神田のカラーワークスさんのパレットビルで開催されている
天沼寿子さんの「カントリーキッチン」~居心地の良いキッチンを作る~イベントに行ってきました。
天沼寿子さんは日本でカントリーアンティークを広めた立役者だと、私は思っています。
それまでは、日本ではカントリーアンティークは馴染みが薄いものでした。
私と天沼さんとの最初の出会いは、清里でのカントリーファンのイベントでした。
まだネットショップを始めていなかった時で、友人と清里のペンションで一泊して天沼さんに会いにいきました。
ショップを開設してからも、イギリス南部のアンティークフェアでもお会いしました。
自由が丘にあったデポー39を閉店されてから6年が経ちます。
今回のアンティークセミナー&イベントには自由が丘のデポー39を知らない人も大勢来ておられて、連日満員の状態です。
昨年大病をされて、お痩せになった天沼さんですが、お会いしてお話をしましたところ、大変お元気なご様子で、逆に私がたくさんのパワーをいただきました。
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天沼さんとお話している時、あの女優の浜美枝さんが突然あらわれました。
今も映画やTVで活躍し、ライフコーディネーターとしても注目されています。
遅いランチを食べた一階のカフェでは浜さんが一人でティーを飲んでおられました。
挨拶しようと思ったけれど、声がでませんでした (;´Д`)アワアワ
帰りがけには、インテリア雑誌に掲載されているガーデニアの方にも会いました。
こんな出会いがあるとわかっていれば、ちゃんとしたカメラ持って出かけるのだったと後悔しきり、(u_u。)
私の携帯カメラ、画像がイマイチで、うまく撮れていませんが、雰囲気だけでも感じとってください。
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急に寒くなりましたね!
薄手の夏布団で寝ていたら、寒さで目が覚め、厚目の布団に替えました。
これで平年らしいのですが、旅支度のついでに衣服の衣替えをしょうと思っています。
ロンドンは早くも冬の装いの人もいて、ブーツにコート姿の人も多いようです。
そもそもイギリスは四季がなく、一年の大部分がどんよりと曇った冬のような日が多く、ときどき春のように穏やかな日差しの日と、さわやかで、少し汗ばむ夏日和があると、私は思っています。
しかし、どうも納得がいかないのは、冬でも半袖の人がいるということです。
ロンドンの街を歩いていると、厚着をした人の隣には、Tシャツ一枚の若者の不思議な光景を、あたりまえのように見ます。
「寒くな~い!」なんて声をかける方が、余計なおせっかいかもしれません。
今回の買付けは一人で行きます。暫く夫に頼りきっていたので、スイッチを切り替えて、携帯、カメラの充電、携帯の目覚ましの設定などを勉強しています。
買付けは、かなり自信があるけれども、こういう機械ものはおくてなのです。
(;´д`)トホホ…
出発するまでに覚えるしかないですね!
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カラットした秋晴れで、過ごしやすくなってきました。
富士山も平年より1日早く初冠雪です。
これから紅葉もすこしづつ南下して来ることでしょう!
アクセスカウンターが100万人を突破しました。
かねてから100万人目がカウントされる瞬間を自分の眼で見ようと思っていたのだけれど、見ずに寝てしまった!
100万人と簡単に言っているけれども、大変な数字だと思います。
以前、雑誌の取材の時、某企画会社のスタッフの人が、一日100人のアクセスがあれば、たいしたものだよ・・・と言っておられました。
アクセスカウンターを設置しているものの、数字を気にしていたのは最初だけ、気が付けば100万。。。
星の数ほどたくさんあるウェブショップの中、頻繁にご来店くださっているお客様、本当にありがとうございます。
当店は9年目に入りましたが、皆さんのお力添えでここまで歩んで来られました。
普通なら定年を迎え、すでにリタイアの歳でもあります。
幸いにもこの仕事には定年がありませんが、いづれその時期はやって来ます。
それまでは多くのことはできませんが、皆さんのこころのよりどころとなるお品をご紹介することによって、少しでもお役にたてればと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
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今回もご注文ありがとうございます。
まだショップには素敵なお品がありますのでご覧になってくださいね。
TOPページでもお知らせしていますように10月1日から11日まで買付けに出かけます。
発送業務は30日まではしておりますので、ご安心ください。
台風一過の昨日、車を運転していたら、大きな大木が、あちこちで道路をふさいでいました。
家の中にいても、すごい風雨で怖いぐらいで、強風で網戸が左右に移動し、外れて飛んでいってしまうのではないかとヒヤヒヤでした。
関東のお客様の中には、家が揺れたり、長時間の停電で不安な時間をすごされた方もおられます。大きな被害がなくて、何よりですが、美しい自然は、時には脅威となり人々の生活を奪うこともあります。
どんな時でも冷静な対応で災害と向き合いたいものです。
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台風15号が静岡県に上陸しました。各地で被害や避難勧告、学校の休校も相次いでおります。
関東地方も大雨が断続的に降っていて、風も強くなってきました。
台風12号で紀伊半島で大変な被害が出たのも束の間、各地で大雨による河川の増水、地盤のゆるみなども進んでいます。
どうか大きな災害にならないように願うばかりです。
皆さんも身辺の安全に注意をし、できるだけ屋外にはでないようにしてください。
こんな折ですが、10月はじめにイギリスに買付けに出かける為、少し早めに新商品をUPしました。8月に到着したばかりのお品です。
買い付け前の更新ですので、全体的にリーズナブルな価格でご紹介しています。
どうぞご覧になって、皆様の気持ちが少しでも和むことを願っています。
急に涼しくなりました。
台風の影響でしょうか? それとも秋雨前線
ちょっと半袖ではひやりとして寒いくらいです。朝からあったかいミルクティーと昼食後はホットコーヒーを飲んでいます。
昨日まではつめたい~つめたい飲み物ばかり・・・。
そろそろティーカップやポットをご紹介する季節になりました。
明日、新商品UPします。
昨日の「敬老の日」リンゴパイを焼いてみました。
フランスの赤い市松模様のお皿に載せました。こんな感じです!( ^ω^)おっおっ
フランスのお皿もカントリーぽくて好き
英国陶磁器シェリーのティーカップもまた素敵!
シェリーの中で最も成功したシェイブのひとつ、クイーン・アン・シェイブ、
そして一番人気のブルーアイリスを明日ご紹介します。
深まり行く秋の一服をお楽しみください。
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残暑が厳しい日が続いていますが、皆さんお元気ですか。
連休明けに更新の予定でいますので、原稿の締め切り日が迫っているような感じでいます。
しかし、暑いと言いましても、この青空、一日一回は外の空気に触れて、リフレッシュしなければ体にもよくありません。
私は、一回は外へでるように心がけています。すると何だか体がシャキッとした気分になります。これも健康の秘訣ではないでしょうか?
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話は変わりますが、更新で入手困難なガラス製のリングホルダーをご紹介します。
このリングホルダーはフランス語で「バギエ」と呼ばれ、19世紀はじめに香水瓶同様、女性用の鏡台、ターブル・ド・トワレットの上に置く実用と装飾を兼ねたガラス製の化粧セットのひとつとして生まれました。
私がはじめて、フランスの高級ガラスメーカ、サン・ルイやバカラのバギエをみたのは2005年4月のパリ、エッフェル塔からほど近い、15区のモット・ピケ通り沿いにある「ヴィラージュ・スイス」で、60軒あまりのショップが集まる村のような場所です。
リングホルダーの裏にBACCARATと刻印されているだけで、何万もの価格が付いていました。今でこそ、その価値がわかるのですが、当時は非常に驚いたものです。
ガラスのお皿の真ん中に1本棒が立った不思議なガラスの皿たち。
「いったい何に使うのだろう?」
その棒にはいくつもの、指輪が通されたり、ぶら下がったりしています。
これこそが「バギエ」と呼ばれるリングホルダーです。
こちらは刻印はありませんが、そのエレガントさは少しもかわりません。
女性なら2つや3つ、必ず指輪を持っています。
ちょっと外した時に、置き場に困ってはいませんか?
私はあちこちに置いて見つけるのに困ったことがあります。
アンティーク市場ではありそうで、手に入れるのが難しいアイテムです。
10月初日よりイギリスに買付けにいきます。
その関係で、次回の更新を少し早めにUPしますので、メルマガ通信及びサイトのインフォメーションをチェックしてくださるようにお願いします。
6月のプロヴァンス、リル・シュル・ラ・ソルグのアンティーク市で思いがけない出会いがありました。「モシュリンヌ」のペンスタンドで、本当に珍しいものです。
状態も比較的よく、二度と探せないものです。
このお品を見つけたとき、はるばるソルグに来た甲斐があったとおもいました。
昔の人はペンで手紙を書いたものです。
今ではメールが主流で手紙を書くことさえ忘れてしまった現代人ですが・・・
文献によると、もともとは1860年代にすずかけの木でつくられた蝶番付きのかぎたばこの箱がはじまりで、その艶のある仕上げが人気を博し、お土産用の小箱にと展開されていきました。これらの箱はすべてモシュリンヌと言われる木工品で、スコットランドの南西地方の小さな街Mauchlineで1933年までつくられていたそうです。
地元の材料だけでは足りず、オリーブの木を輸入して製作し、フランスへ輸出していました。だからフランスの蚤の市なんかでは「オリーブの木箱」と呼ばれているわけです。
残念なことに1933年以来ぱったりと生産が途絶えてしまいましたが、
それでも愛好家が多くて、今でもファンの集いがあるそうです。
こちらはイギリスのアンティークフェアで見つけたツバメ柄のモシュリンヌ。
スライド式の手鏡です。大変珍しいアイテムで、鏡はわけありですが、ツバメのモチーフは綺麗に残っています。
こんなお品、あんなお品すべて一期一会の出会いとご縁です。
すばらしい出会いに感謝して次回の更新の準備をはじめます。
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ご注文ありがとうございます。先着順のためお断りした方、また探して来ますのでよろしくお願いします。
中秋の名月、まん丸いお月さまがとっても美しいです。暦の上では秋
ショーウィンドウーには秋冬ものが並び、長袖にブーツ姿のマネキンが出迎えてくれますが、もう少し涼しくならないと実感が湧きません。
アンティークには、季節感はありませんが、それでもアイテムによっては素材や色の四季はあります。アンティークマーケットでも同じで、初夏には、ガラス物が多く並んでいます。秋はキャンドルホルダーやブランケットなど、温かいものが目につきます。
そんな事情もあり、先月たくさんの荷物が到着したばかりですが、10月のはじめよりイギリスに買付けに行きます。
新たに、素敵なお品をたくさん買付けてきますので、ご期待くださいませ。
渡英の日程につきましては、次回の更新時に、メルマガ及びTOPページでお知らせしますのでよろしくお願いします。
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9月に入っても残暑が厳しい毎日です。
更新の準備が予定より少し早く完了しましたので、新商品UPしました。
先月届いたばかりの素敵なお品を紹介しておりますので、ご覧になってください。
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9.11の同時多発テロ・・。あれから丁度10年経ちました。私たち夫婦は2001年9月11日の同時多発テロの数日前にこのワールド・トレード・センターの中庭に立っていました。10日の朝の便で、ニューアーク空港(ニューヨーク)を飛び立ち日本に戻りましたが、台風のため成田に着陸できず、いったん名古屋空港に降り立ち、しばらく待機した後、夕方、ふたたび成田に向かい、ようやく着陸できました。そして、10時ごろに帰宅してテレビをつけた途端、あの大事件がそのとき起きていました。台風トラブルのあとの大事件。夢を見ているような感覚でした。
画像はテロ直前の、9月8日に撮った写真です。
この写真は希少な写真となり、知人を通じてニューヨークのカレッジにも発信しました。
10年経っても世界からテロはなくなりません。
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日本においても3.11大震災から半年を迎えました。私たちは多くの課題を与えられましたが、一日も早い復興を願うばかりです。
更新にあたり調べ物をしていると、ヨーロッパの歴史の中から色々なことが見えてきます。
フランスの買付けも終盤のころ、素敵な女性の肖像画が入った3連のフォトフレームを見つけました。
三人の女性、歴史上ではとても有名な女性です。
ルイ16世の皇妃だったマリー・アントワネット、赤い薔薇より白い薔薇を好んだポンパドゥール夫人、ルイ15世の愛妾として知られる彼女は、多くの芸術家を支援したことでも有名です。もう一人の女性はたぶんナポレオン王妃のジョセフィーヌかオーストリアの皇后エリザベートかと思っていますが、同じ肖像画がなくはっきりとはわかりません。
上の画像の女性が誰だかご存知の方がおられましたら、教えてくださいね!
検索して調べてる間に、8月にご紹介しましたカルトナージュBOXの蓋の画像のことがわかりました。フランスの皇帝ナポレオン三世の皇后 ウジェニー王妃だったのです。
真ん中のグリーン色のドレスを着ているのがウジェニー・ド・モンティジョ妃です。
調べれば調べるほど、歴史は奥が深く、アンティークも同じように、知れば知るほど面白く、1つの品物から時代に翻弄された女性の姿が見えてきます。
* * * 週明けに更新します。
ブログのデザイン、少し変えてみました。
秋めいてきたことが動機にはなっていますが。。。
先日、NHKの朝ドラの「おひさま」を見ていたら、
「お店はいつも玄関が開いていて、お店の中にはいっぱい物があって、見るだけでも楽しくて、今度あの品を買えるようにがんばろう~と思える、そんなお店が素敵~」。。。
そんなニュアンスの会話が交わされていました。
HPのトップページもブログもショップの玄関です。すなわちお店の顔です。
秋には秋らしく、春にはほんわかな雰囲気にしたいものです。たぶん私が店舗を構えていたら、きっとそんなディスプレイをすると思います。
テンプレートを使わずに、試行錯誤でオリジナルのデザインにするには時間もかかり、今日も一日あっというまに過ぎましたが、更新の作業は予定通り進んでいます。
ウェブショップの在庫品の絵画も1つ1つとご注文が来て少なくなってきました。絵は飾ってあるかないかで、ずいぶん気分も違います。
私も絵画が大好きです。真っ白な壁がシンプルでいいと言う人もいますが、そんな方でもこの絵なら好きになっていただけそうです。
白い額縁に白い薔薇の油絵
シンプルで、それでいて凛とした姿、私が気に入った一枚の絵です。
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さわやかな青空が戻ってきました。
晴れるって!いいですね!気持ちまですっきりします。
只今、次の更新の準備をしておりますが、ちょっと珍しいものなどをブログでピックアップしていきますので、ご覧になっていただければと思っています。
シルク地で作られた矢車草のフラワーハット、イギリスのヴィンテージで、後にピンク色のベルベットのリボンがついている素敵な帽子です。
昔の女性はお気に入りの帽子を箱に入れて何十年も大切にしまって置いたのですね。
そんなお品がまた、日のあたる場所に出て来て、私との出会いがあり、またご縁で好きな方のところにお嫁に行くって・・・ロマンを感じます。
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矢車草って、植物名はヤグルマギクですが、英語でコーンフラワー(cornflower)と言います。コーンって、あのトウモロコシです。矢車草は穀物畑に咲く花なので、こんな名前がついたらしいです。また1つ学びました。(o^-^o)
大型台風12号の豪雨で、大変な被害が出ております。私も小学生のころ、伊勢湾台風で怖い思いをしたことがあります。
実家の裏には川があって、家からその川までは長い石段があります。風雨と共に、水かさが増し、あっと言う間に家の敷き石まで、水が迫ってきました。祖父と母、兄と一緒に高台の蔵に避難しました。父はその日、洪水で橋が渡れなくなったため、親戚の家に泊まって帰ってきませんでした。私達は心細い夜を過ごしたことを思い出しました。
記録的な大雨が続くと、地盤は水分を含み崩れやすくなっています。河川の増水も予測できない水位になることもあります。台風シーズン、皆様も気をつけてくださいませ。
気持ちを切り替えて、更新の準備をしています。
次回も素敵なお品ばかりで、どれからご紹介しょうかと、困ってしまいますが、1つとして同じものはありません。
暦の上では初秋、アンティークの似合う季節になりました。
アンティークは一期一会のご縁です。私も商品との出会いをいつも大切にしています。
象牙の薔薇のブローチ、薔薇のアイボリーは何度かご紹介しておりますが、これほどまでに大きいのは初めてです。
いつの時代も美の象徴だった薔薇、エピソードも多く、魅了されます。
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毎年9月は台風がよく発生して、日本に近づきます。
以前に勤務していた銀行時代の同僚との、年に一回の会食が新宿であり、2次会も盛り上がり、当時の上司のたわいない話に話がはずみ、大笑い。
どこかでクシャミを連発している上司もいることでしょう!モシャ オレのこと ((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
もう10数年以上、つづいています。
東京の天気予報は終日雨とのことでしたが、午前中は晴れていて、夕方から風雨が強くなってきました。
この会の名前は『七夕会』と言いまして、9月の第1金曜日といつも決まっています。
この時期、台風が頻繁に上陸して、長靴を持って参加した日もありました。