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このところ秋晴れのお天気が続き、毎日主婦業しています。
夏物は殆どクリーニングに出し、布団も冬支度、シーツやカバーも洗濯しました。
いつ寒くなっても準備OKです。
気になることがスムーズにできるって、本当に気持ちがいいものですね!
チェコガラスのクリスマスツリー、すでにお品が届いたお客様から、お便りが届いています。
「何年か前にチェコガラスのツリーを知って、毎年この季節を楽しみに集めております。色・デザインが豊富で、目移りして困ってしまいます。
大きめの濃いグリーンのが欲しい と思っておりましたので、
8treesさんで出会えて、家に来てくれて、本当にうれしいです。」
私も、数年前からチェコガラスのツリーは見たこともありますし、知っていましたが、
なかなかオリジナルのツリーを買付ける機会がなく、そのままになっていました。
10月の買付けで思いがけない出会いがあり、
状態のいいものを日本に持ち帰ることができました。
今年は大震災もあり、私達はかって経験をしたことがない悲しみを知りました。
お手元に届いたキラキラ輝くツリーを、いろんな思いをこめて飾っていただきたいと思います。
このところ、チェコガラス。。。チェコガラスツリーと、やたらにぎやかですが、
アンティークには珍しいもの、面白いものがたくさんあり、何に使うのかよくわからないものがあります。
この木製のハサミのようなものはなんでしょう??
手袋の指先を整えるキーパーなのです。大変古い時代の物なのですが、いろんなサイズや形があるのです。お店のおばさんに教えてもらって、なるほどと思いました( Д) ゚ ゚
西洋アンティークには、日本で見たことがない、不思議なものがたまにあります。
本来の使われ方を知るとホッとしますし、まったく別の使い方を工夫するのも楽しいものです。
次回ご紹介しますね!
昨日の東京は木枯らし1号が吹き寒い一日でした。
もうすぐ11月なのだから、これが平年の気温だと思っていますが、今年の10月、なんだか季節感が湧きません。
暑くなったり、寒くなったり、おかしな気候でした。
それでも、黄色に色づいた柿やミカン、食欲の秋で食が進みます。
我が家は主人が野菜好きの仲間と菜園をしており、このごろは青梗菜、カブなどを毎週収穫してきます。お蔭様で新鮮な無農薬の野菜が食卓に並びます。
これをワイワイいいながらいただくので、美味しいと感じるのですが、10月のイギリスのロッジは一人だったので、わびしくて食も進まず、毎晩ろくなものを食べていませんでした。
一連の大きなアンティークフェアの買い付けを終え、ロンドンに戻った夜、その反動か?急に食欲がでて、お寿司が食べたくなり、近くの回転寿司店に行った。
ネタも日本と比べれば落ちると思っていたけれども、最初は卵、甘エビ、中トロ・・・5皿ほど食べたら、生き返ったようになった。
お勘定を払ってレシートを見たら、これで3千円近くもした。おまけに水、お茶の値段もしっかり書かれていた。
日本じゃタダなのにネ(苦笑)
帰国する前日、ロンドン在住の友人に会い、ランチを一緒に食べた。
いつも彼女は美味しくて、良心的なお値段のレストランを予約してくれています。
今回もテムズ川が目の前に見える素敵なお店でお食事ができました。
メインデッシュはお魚を選びました。この時期日本も牡蠣が旬で美味しい時期ですが、イギリスも同じで、ムール貝が一番大きくておいしいのです。
お魚の下は、リゾット・・。
絶妙な味で、思い出すたびによだれがでそうです。(o^-^o)ゴックン
ここで思いがけない新発見( ゜Д゜)ハッ!
このお店、シャーベットのようなデザートは食事の途中にでます。
日本流に言えば“口直し”と言う意味合いがあります!
買付けの旅の最後の日は、自分へのご褒美に、このような締めくくりをします。
いい思い出だけが残り、また私の活力となります。
次回の準備も進めています。週明けには更新できる予定です。
お楽しみに♪
秋も深まり樹々も色づきはじめました。
予定より早く更新の準備が完了しましたので、今日23日に新商品UPしました。
ご注文の受付日時は明日24日(月曜日)午後9時からとさせていただきますので、よろしくお願いします。
日本でも、もうすでにクリスマス商品が並び始め、年々早くなる商戦に驚いています。当店も、これから順次、華やかなアイテムをご紹介していきますね♪
さて、日本では秋祭りが盛んで、隣の町でも「デエダラまつり」が昨日ありました。クライマックスは8台の山車が練り歩く夜の山車運行です。
今年も雨が心配されましたが、午後には止んで沿道は大勢の人で埋めつくされました。
話はさかのぼりますが、
イギリスの帰路、飛行機のフライトで隣あわせになった英国在住の日本人の女性とイギリス人の友人、今月30日まで日本の旅を楽しまれます。
なかでも、京都の「時代祭」をとても楽しみにされていましたが、昨日はあいにくの雨で10年ぶりに中止になりました。でも、今日、延期開催されることを知って、安堵しています。
困ったことがあればと電話番号をお教えしたら、早速、東京のホテルから電話してこられました。彼女達、これから岡山、倉敷、広島、宮島に旅されます。
成田空港の入国審査の時、6月には殆ど見かけなかった日本への観光客が、10月は列ができるくらい多かったこと。本当に嬉しかったです。
一雨ごとに秋も深まり木々の葉も色づきはじめています。
更新の作業はすでに完了しておりますので、近日中に新商品アップします。
チェコグラスのクリスマスツリーも当初11月初めのUPの予定でしたが、4点のみ先にご紹介します。
また1940年~50年頃のフランス製のミンクのブローチもご紹介します。
毛は高級毛皮のミンクです。
未使用で半世紀あまり、箱の中に保管されて眠っていた大変めずらしいブローチで、6月のフランスのパリで見つけました。
暑い夏が過ぎて、やっとご紹介できる季節になりました。
どれも毛皮の特徴をいかしたデザインになっています。
これからの季節、コートの襟元にさりげなくお付けください。
あなたの着こなしは温かく、人々の目に留まることでしょう!
アンティーク好きのアンティーク探しは、いつもランチの時間さえ忘れてしまいます。
夢中で探し回っていると、午後3時頃になってようやく腹の虫が目をさまし、昼食を食べていないことに気づく。
それは私だけではないようで、知り合いの大阪のアンティークショップのTさんに2個の飴玉を渡すと、「今日はそういえばお昼食べていないなぁ。。。この飴玉助かりまっせ」といわれました。
ルイスではお祭と重なったため、どこのカフェも人でいっぱいで座る場所さえありません。ガーデンテラスで自家製ケーキをと、事前にお店を調べていたけれども、
結局、トイレタイムも兼ねて目の前のCOSTAに入った。
この季節、夕方近くになると日が沈むのが早く、最後のアンティークショップに急いで向った。ここで思いがけない運命の出会いがありました。。。
実は、随分前にお客様から『CICELY MARY BARKER』の絵皿を探して欲しいと頼まれていました。彼女は今回も私の出発前に、気長に待つからなんてメールをくれていましたが、大きなアンティークフェアでも探せなかったので、ほぼ諦めていました。
このアンティークショップの一階の端に狭い階段があり、何気なく上がってみると、家具をはじめ大ぶりのアンティークが雑多に置かれていました。
そして、キョロ(・_・ )( ・_・)キョロと物色していると、テーブルの上に絵皿が三枚置かれています。絵柄からリクエストのお品だとすぐにわかりましたが、裏側の詳細文字で確かめると、まさしく『CICELY MARY BARKER』の絵皿、しかも箱入りの2000年の限定版。
ルイスのこのアンティークショップの2階に行かなければ、この運命の出会いはなかったはず。わたしはたぶん妖精に引き寄せられたのだと思っています。
帰国後、お客様に連絡したら、とても喜んでくださった(*^_^*)
私はリクエストはお受けしていませんが、頼まれればアンティークに限らず現行品を探すお手伝いはいたします。
秋も深まり、朝夕はめっきり寒くなりました。
この時期は寒暖の差が大きいですので、体調管理、衣服の調節などこまめになさってください。
更新の準備もほぼ終りに近づいていますが、週末を避けて週明けに新商品ご紹介させていただきますので、よろしくお願いします。
さてルイスの町のアンティークショップについて、少しお話いたします。
ルイスへはロンドンのヴィクトリア駅から直通で一時間あまりで、30分に1本あります。
町の景観は、チューダー様式の中世の建物と、出窓が特徴的なヴィクトリア朝、そして格子窓が整然と並んだエドワード王朝風の家並みが同居しています。
アンティークショップはハイ・ストリートから東に延びるクリフ・ハイ・ストリートに集中しています。駅を出るとすぐにチャーチヒル・アンティークセンターがあります。駅に近いので少し高めのように感じましたが、銀器、カトラリーなどは上質なものが揃っています。
買いやすくて、お勧めの2軒のお店を紹介します。
ルイス・アンティーク・センターはクりフ・ハイ・ストリート通りに面していて、状態のよさと良心的な価格で種類の多さに圧倒されます。
もう一軒はルイス・フリー・マーケット
少し分かりづらいですが、地元の人は知っています。私も脚が不自由なお年寄りのお爺さんが、そこまで一緒に連れて行ってあげるといって案内してくれました。
(*^m^)ドウモ・ドウモスミマセン
教会を改造した2階建てのアンティーク店で、年代物の銀器、テーブルウェア、王室に関する記念グッツなど、ジャンクからコレクターものまで、幅広い品揃え。
まるで宝探し気分で、時間が経つのを忘れてしまいそうです。
イングランドはこのような町がいたるところにあります。
そして、お値段もロンドンよりかは全体的にお安いのが魅力的です。
お好みのアンティークを見つけるのも旅の思い出となることでしょう!
買付けの週末、古い建物と穏やかな丘陵に囲まれた南東イングランドの町、ルイスに行ってきました。
この小さな町は週末、ささやかな賑わいを見せる。
11世紀、サリー伯爵がウース川沿いのこの地にルイス城を建立し、ヴィクトリア朝時代には、商業の町として栄えました。
小道にはパステルカラーの家が並び、静かな時間が流れているが、町の中心には、雑貨屋やアンティークショップ、カフェが軒を連ねる。
ここ数年、田舎暮らしにあこがれるイギリス人がここに移り住み、家具や雑貨の需要が増えたため、地元のアンティークマニアが個性的な店を続々と構え始めたそうです。
この日はハイストリートから東に延びるクリフ・ハイ・ストリートで収穫蔡のお祭でしょうか。
民族衣装に身を包んだ女性が歌や踊りを披露していました。
男性は楽器を持ってお祭を盛り上げています。
女性の靴には鈴が、男性のズボンの裾にも鈴がついていて踊ると軽やかな心地よい音色が聞こえてきます。
あとで、聞いた話ですが、この行事、伝統あるお祭で、イギリスのTVにも放映されたようです。そんなことも知らず訪れたルイス、ラッキーな一日でした(o^-^o)
今回の買付けで素敵な出会いがありました。
ご主人がドイツ人で奥様がチェコ人のディラーさんです。
知る人は知る人気のガラスのツリーです。
1940年頃にチェコスロバキアでクリスマスの時期に作られたものです。
ブローチは数多く並べてあったのですが、ツリーは少なく、パーフェクトと言える状態のもの20数点買い占めてしまいました。
その日は強風で、ガラスものは割れる恐れがあるので、早々に店じまいをされ、ロンドン近郊のフェアに出店してから国に帰ると言っておられました。
悪天候(強風)の中での買い付けだったので、奥さんは空を見上げ、
2個のツリーのブローチをプレゼントしてくれて、私のニットのジャケットの襟につけてくれた。日本に帰国するまで、12月でもないのにずっとそのまま付けていました。
9日の日曜日、ヴィクトリアの近くの“Royal Horticultural Hall”のアンティークフェアに行ったら、高級ジュエリー店で、このチェコガラスのツリーがディスプレイされていて、皆さんの視線はジュエリーよりそちらへ。
本当に素敵でした!
クリスマスを控え、もうイギリスではツリーを飾っているところもあり、11月になれば本格的にクリスマスの飾り付けが始まります。
何重にも丁寧に梱包して、手持ちで機内に持ち込みました。
まるで森のファンタジーの世界です。
11月上旬にご紹介する予定でおりますので、お楽しみに♪
イングランド中部のショーグランドのアンティークフェア
とんがり屋根のテントが広大な敷地に立ち並ぶ。
ヨーロッパ各国のお店がブースを構え、世界中のバイヤーが買付けにやって来ます。それ以外にイギリス国内の熱心なコレクターさんやアンティークファンが好みのアイテムを探しています。
イギリス人は家のインテリアとして、アンティークを飾ることが大好きで、アンティークは身近な存在となっています。
私も十数回、足を運んでいますが、年々いいお品は少なくなっています。
最近は円高ユーロ安が続いていますが、アンティーク市場は別で、今まで10ポンドで買えた品が20ポンド~30ポンドに高騰して、戦利品を見つけるのは至難のわざです。
お客さんもだんだん目が肥えてこられて、マンネリ化したものでは飽きられてしまいます。私も買付けに行く度に試行錯誤をして、少々お値段が高くてもいい物を買付けるようにしています。
今回も満足がいくお品を買付けてきました。
家具、照明、絵画もたくさんあります。
このような調度品は一生モノで、長く付き合っていただくお品ですから、状態のいいお品を厳選して買付けています。
こちらのお品は船便になりますが、年明けには届く予定です。
どんな時代になろうとも、夢や楽しみを失っては、生きる気力も働く活力も湧いてきません。「あなたの夢は希望は、楽しみは?・・・」と聞かれた時、答えられる人になって欲しいです。
次回の更新の準備をはじめております。
どうぞ、もう少しの間お待ちくださるようにお願いします。
ロンドンは来年のオリンピックを控え、至るところで工事をしています。
到着した日も、ヒースロー空港から地下鉄に乗り、キングスクロス駅まで行ったものの、タクシー乗り場が工事中で、長蛇の列ができている。
今回は夫の大きなトランクを持って行ったし、時刻はすでに夜の8時を回っていたので、ホテルまで歩くのはとても無理。並んでタクシーを待つしかなかった。
ホテルに着いたら、バタンキューでぐったり(ノд・。)
まずは、携帯電話と目覚まし時計の設定とカメラ、携帯の充電。
海外のプラグは日本の差し込み口とは違うので、それ用のプラグが必要です。
滞在中、目覚まし時計は一度も役にたちませんでした!
毎日、目覚まし設定タイムより早く目がさめてしまって、チャイムが鳴るのを待っているおバカさんでしたが、ちゃんと時間通り鳴って、満足でした。
向こうに見えるホテルは、10数年前、私が最初にロンドンに来た時に宿泊したホテルです。どういうわけか、このホテルの宿泊料金はすごく高くなってしまい、今は泊まれません。
これからは、買付けたお品も少しご紹介しますね♪
買付けから無事帰国しました。
今回も良いお天気に恵まれ、トラブルもなく、たくさんの素晴らしいアンティークの収穫がありました。ロンドンに到着した日を含め、2、3日は27度の暑さで、日本の気温よりも暑い感じでした。今年のイギリスの10月は、例年より暖かいです。
毎日、早朝より買付けに出かけ、初日から日本に帰国する前日まで、仕事をしていました。
行動しやすい日和だったので、いい買い付けができ、一人の買い付けにしては上出来だったと思っています。トランクには、クリスマス商品を含めガラスのジュエリーケース、アクセサリーなど50点以上の商品をびっしりと手持ちで持ち帰って来ました。
これから徐々に準備を進めていきますから、どうぞ楽しみにお待ちください。
今回は穏やかな丘陵に囲まれた南東イングランドのアンティークの町、ルイス(Lewes)にも行きました。ジョージアン調のパステル色の家が愛らしい町の様子も、お伝えしたいと思っていますので、ブログの方もご覧になってください。
まだまだ気力も体力も充分ある私ですが、10日間あまりの旅で少々疲労もたまっております。一両日は休養して、次回の更新の準備をしたいと思っています。
ゾクゾク、ワクワクするお品ばかりですので、ご期待くださいませ。
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