チェコガラスのツリー
今回の買付けで素敵な出会いがありました。
ご主人がドイツ人で奥様がチェコ人のディラーさんです。
知る人は知る人気のガラスのツリーです。
1940年頃にチェコスロバキアでクリスマスの時期に作られたものです。
ブローチは数多く並べてあったのですが、ツリーは少なく、パーフェクトと言える状態のもの20数点買い占めてしまいました。
その日は強風で、ガラスものは割れる恐れがあるので、早々に店じまいをされ、ロンドン近郊のフェアに出店してから国に帰ると言っておられました。
悪天候(強風)の中での買い付けだったので、奥さんは空を見上げ、
2個のツリーのブローチをプレゼントしてくれて、私のニットのジャケットの襟につけてくれた。日本に帰国するまで、12月でもないのにずっとそのまま付けていました。
9日の日曜日、ヴィクトリアの近くの“Royal Horticultural Hall”のアンティークフェアに行ったら、高級ジュエリー店で、このチェコガラスのツリーがディスプレイされていて、皆さんの視線はジュエリーよりそちらへ。
本当に素敵でした!
クリスマスを控え、もうイギリスではツリーを飾っているところもあり、11月になれば本格的にクリスマスの飾り付けが始まります。
何重にも丁寧に梱包して、手持ちで機内に持ち込みました。
まるで森のファンタジーの世界です。
11月上旬にご紹介する予定でおりますので、お楽しみに♪
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