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2012/02/20

フェルメールからのラブレター展

渋谷BUNKAMURAのフェルメールからのラブレター展に行ってきました。
東京はメリット、デメリットもありますが、なんてたってメリットは海外の美術館に所蔵されている、観る機会がなかなかない有名な絵の展覧会がよくあることです。

17世紀のオランダの画家、フェルメールの絵は描かれた絵画が少ないですが、大変人気があります。特に有名な絵は【牛乳を注ぐ女】【真珠の耳飾りの少女】などがありますが、今回展示されている三枚の絵、《手紙を読む青衣の女》 《手紙を書く女》 《手紙を書く女と召使い》
フェルメールは手紙を読んだり、書いたりする若い女性の物思いに沈む美しい姿を描いています。

当時はまだ「封筒」を使わずに、一枚の紙を折りたたみ、表面に送り先を書き込み、中面に本文をつづるのが一般的でした。17世紀のオランダは黄金時代で、男は世界の海へ乗り出していきました。恋人や夫は航海していて、待つ女性に彼らからの手紙を受け取るのは2年半もかかったり、届かなかった手紙もあったようです。

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三枚の絵は、しぐさや視線、表情が、日常生活そのまま描かれいます。
私はアンティーク屋の観点から、作品の背景にあるものを、細かく観察しました。
背景の地図や絵、女性のドレスや帽子、椅子やテーブルクロスまで。。。。

見終わってから、ミュージアムの近くの【ドゥ マゴ パリ】で『フェルメールの食卓 暮らしとレシピ』(林綾野著 講談社刊)より、「ハート形」が愛らしい“ひき肉のロースト レモンソース”の展覧会記念メニューをいただきました。

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店内席は満員だったので、テラス席に座りましたが、暖房とひざ掛けのブランケットが用意されていたのには感心した。

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渋谷109の上空は雲1つない青空
今日は何だか、得したようないい気分の一日だった(o^-^o)


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オランダに行った時、アムステルダムにある国立ゴッホ美術館を訪れたら、改装工事中で長い時間待たされたあげく、一部しか見られなかった。
そんなことを考えると、日本でゆっくり鑑賞できるなんて、最高な話です。

近年はこういった展覧会、日本各地を巡回しています。
あなたの町の近くで開催された時は、ぜひ行ってみてくださいネ。

 

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