絵の中の風景
こちら東京は雪こそ降りませんが、このところ非常に寒いです。
豪雪のニュースを聞くたびに、雪国の人は大変だ・・・と心が痛みます。
これ以上雪が降らないことを祈るばかりです。
さて、発送もすべて終わり、穏やかな週末をむかえておりますが、昨日はお天気もよく、次回の商品の撮影を少ししました。
できる間にボチボチ準備をすすめて行こうと思っていますが、今週は出かけることも多く、作業に専念できませんが、できるだけ早く新商品をご紹介したいと思っています。
当店では絵画がとって人気があり、ショップにある絵はすべて完売しております。
絵画は買付ける側にとっても、簡単なものではなく、お値段、年代、絵柄など、色々な面で神経を使います。値段が高くても、ピーンと心に訴えるものが、いま一つないものもあります。これは、西洋人と東洋人の宗教を含む考え方の相違かもしれませんね。
次回紹介する絵画、私がつけたタイトルですが、【窓辺の風景】なかなかいい作品です。
1934年に描かれ画家のサイン入りですが、一目で気に入り買付けました。
窓辺に置かれたチューりップの花瓶。
外はどんよりと雲っています。
窓ガラスには雨の水滴が線のように流れてはいるものの、
激しく降り続いた雨は止み、
どこか明るい日差しが窓の外の風景から感じとれます。
画家はどんな気持ちでこの絵を描いたのでしょう!
一枚の絵の中には 【こころの風景】があります。
長く寒い冬から春への歓喜のあらわれでしょうか。
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