生きる喜びを
あの日から一年
震災で愛する人をなくされた方は、この一年は短かかった。。。
原発で転々とした人たちは長かった。。。と
それぞれの一年をふり返り、特別な思いで今日を迎えておられることでしょう。
福島県出身の西田敏行さんは「生きる喜びを必ずとり戻す」と
被災地を訪れて呼びかけています。
被災地の方々は漁業の方もいれば、農業、観光業、・・・様々な仕事に携わって来られました。漁業の人は新鮮な三陸でとれた魚介類を、全国の人に、いや世界の人に味わってもらうのが、生きる喜びでした。
人はどんな仕事でも、先が見える喜びがあるから、辛い時でも頑張れるのです。残念ながら、現状では、皆さん先の見えない不安におびえておられます。
だからと言って何ができるわけでもないのですが、
自分にできること、たとえば福島産のジャムや地場産業の農作物・加工品を買うとか、少しでも復興に協力したいと思います。
犠牲になられた方々のご冥福を、今日は静かに祈ります。
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