« 春の珍味 | トップページ | 羽田~初フライト »

2014/03/27

アンティーク私考

3月も、何とか頑張って68点のお品を更新しました。
毎日、たくさんの方にご来店いただいて心より感謝しています。
ひとまず3月の新商品のご紹介は最後になりますが、また4月中旬以降には、
素敵なアンティークをご紹介したいと思っています。


ネットショップを始めた10年前は、一度に80点の商品をご紹介していたのですから、
今から考えると、信じられないようなことです。
時の流れは、アンティークブームから次第に断捨離ムードに。
しかし、どんなことでも、頂点を極めれば、後は下向するしかありません。
アンティークはもともとブームなんかに左右されるものであってはいけないのです。

私がまだバイヤーとしては初心者の頃、ロンドンのアンティークショップで、
一人の婦人と会いました。その女性は渋いシックなお皿を手にして、数枚購入しました。
私には、購入するほどの魅力を感じなかったプレート。
お店のオーナーさんはこの婦人のために、
色々地方をまわって、そのお皿のシリーズを探してあげているようです。
婦人はマーケットが開かれる曜日に日参しているらしく、そのお店の常連さんでした。

日本に帰国してから、その婦人のことが気になりはじめ、色々空想しました。
きっと、あのお宅には、シックなモスグリーンのプレートがキャビネットか壁のシェルフに
ずらっと飾られているのでしょう!白い壁と相まって。
あくまで想像にすぎない自分の世界ですが、それはそれで、本当に楽しい時間です。

最近は100円ショップも実用的な物が沢山ありますが、これも、いずれは断捨離に。
断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトですが、
執着心があり、捨てられない物があってもいいのではありませんか。

10年、20年と使っているキッチンまわりの古いものたち。
不便と感じたことは一度もありません。
同じ物がないと思えば、むしろ愛着が深まるばかり。

生きている限り使い続けたいですね。

140327blog3

« 春の珍味 | トップページ | 羽田~初フライト »

antique」カテゴリの記事

information」カテゴリの記事

antique shop 8trees

フォト
2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

お気に入りの本

  • イギリスアンティーク手帖
  • 牟田彩乃: ロンドンおいしいお菓子時間
  • 砂古玉緒: イギリスの菓子物語
  • Cha Tea紅茶教室: ヴィクトリアン朝の暮らし
  • 森嶋搖子: 英国コミュニティ・ライフ
  • 石澤季里: アンティーク・マーケット散歩
  • イレーン&ケリー・クロフォード: 赤毛のアン レシピ・ノート
  • イギリス式 節約お片付け
  • パリ魅惑のアンティーク
  • フレンチ・シャビーのインテリア
  • 歩いてまわる小さなロンドン
  • 島田順子スタイル
  • 食卓を彩るシルバー
  • パリ・アンティーク物語
  • ずっともの探し
  • 英国ティーカップの歴史
  • 英国ナショナル・トラスト紀行
  • フランスの骨董市を行く
  • 新 ロンドンから行く田舎町
無料ブログはココログ