ティーボウルの歴史
四国、中国地方を縦断する台風11号、週末、帰省客の交通網に影響が出ています。
くれぐれも身辺に気をつけて行動してくださいね。
出張で上京していた息子も一泊して、予定の午後の新幹線をキャンセル、
早々と今朝早く次の出張先に向かいましたが、向かう先は台風直撃の香川県(゚д゚lll)アブナッ !
岡山に到着したものの、瀬戸大橋は通行止めとのこと。
今日は岡山のホテルに泊まることにしました。
+ + +
今回更新のティーボウルには沢山のご注文ありがとうございました。
めったに出てこないティーボウルだけに、
やはりお客様には魅力の逸品だったようです。
秋には、フランス、イギリスに買付けに行く予定でいます。
また出会いがあることを祈って、
次のご縁をお待ちくださるようにお願いします。
写真のティーボウルは中国、日本のデザインを模倣した東洋風のデザインが多かった初期の頃のもので、色絵の流行に合わせ、花柄など英国オリジナルデザインも登場していきました。(ニューホール/18世紀)
*~*~*
この絵画を見ると、描かれている人物たちのティーボウルを持つ手に注目。
左手を茶碗に添える習慣がないことがわかります。
机の上には胃を守るためのバター付きのパンものっています。
(英国ティーカップの歴史)の文献参照
お茶を受け皿に移し、ポーズをとる老婦人
受け皿にお茶を移す習慣は18世紀半ばには衰退しましたが、
英国の田舎では20世紀初頭まで、この習慣が残っていたと記載されています。
(英国ティーカップの歴史)の文献参照
ティーカップの形や柄で、イギリスの歴史の見方も変わります。
どこの家庭にも一客はあるティーカップ
歴史をよみとることも楽しいですよ。
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