フランスのアンティークフェア
帰国後、時間があまり経っていないのに、早くも英国のシッピング会社から連絡があり、
倉庫の担当者さん達が協力して、梱包を済ませてくれたおかげで、
何とか無事Essen Expressの集荷に間に合い、11月下旬には何百というアンティークが到着する予定です。
すべての商品は税関用に写真を撮ってありますので、また、折々ご紹介いたします。
イル・ド・フランス地方の国立定期市シャトゥー
年2回開催される大きなアンティークマーケットです。
数年前に一度行ったことがありますが、久々で、最寄駅周辺が工事をしていたので、
少し迷いましたが、セーヌ川沿いに広がる町シャトゥー・クロアシーに到着しました。
19世紀末には印象派の画家が集い、多くの名作を生み出したこの町。
映画「アメリ」にも登場したルノワールの「舟遊びの昼食」も、この町の音楽レストランを舞台に描かれたものとして有名です。
駅からフェア会場まで、遊園地で走っているようなミニ・トレインが30分ごとに運行されているようですが、
お天気もいいので、セーヌ川沿いを歩きました。
このマーケットは少々お値段は高いですが、上質なアンティークやブロカントが沢山あります。
私はここで、19世紀に大流行したリモージュBOXやC&Sやエンジェルアイテムをゲットしました。
※画像の後方の木々の緑の丸いボールは鳥の巣です。
シャトゥーの市のもう1つの楽しみは、バカンス気分を盛り上げる屋外のランチ。
マーケットの中のヴォルテール大通りは美味しいものの宝庫。
フォアグラからソーセージまで、目移りしていまうほどです。
美味しいブルゴーニュワインの専門店もあり、店主は本を読みながら客待ちしてま~す。
牡蠣にレモンを絞り、お喋りをするマダム達。
私は無難なモッツァレラチーズとアボガド&トマトのサラダとビールをオーダー。
+ +
モッツァレラのおいしい食べ方を一つ紹介します。
輪切りにしたトマトにバジルの組み合わせの「カプレーゼ」というサラダがおすすめです。
「モッツァレラの味噌漬け」や「かつお節とネギと醤油」「わさび醤油」などの和風の調味料とも相性がいいです。
モッツァレラはクセがないチーズなのでどんなものにでも合いますが、
やっぱりトマトとの相性が最高ですね。
ディーラー800人による沢山のスタンドがありますので、歩き疲れた時は、
フランスのグルメを満喫するのもいいですね!
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