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2015/01/16

サン・マルタン運河のほとりで

パリからはじまったテロ組織は隣国のベルギーやドイツに拡大しているようです。
当分はどこでテロが起こっても不思議でない状況になっています。

思えば昨年の10月のパリも武装した兵士がユーロスターの終着駅北駅や東駅の構内を
警備していました。両駅は大きな駅ですから、以前から治安が悪く、
夜はホームレスのたまり場でもありましたが、最近は駅前に柵が取り付けられ、
夜中は鍵がかかり、自由に入れなくなり、少しはよくなったように思います。




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宿泊ホテルの近くには、下町の雰囲気を残す美しい運河、サン・マルタン運河があり、
都会の喧騒が嘘かのように一息できる静かなパリの名所です。
運河沿いは緑や花々が咲いている市民のいこいの公園もあり、
ゆったりとパリ散歩を楽しむには、ぴったしのロケーションでした。




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『アメリ』や『北ホテル』の舞台になった

サン・マルタン運河は風情ある佇まいから、映画のロケ地としても使われています。
マルセル・カルネ監督の『北ホテル』に出てくるホテルはサン・マルタン運河沿いにあった実際のホテルで、
現在はレストランとして使われています。
『アメリ』の主人公が石切り遊びをするのは、サン・マルタン運河のほとり。


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まもなく夕闇が迫る夕方、運河にかかる橋を渡ると奇妙な光景に出くわす。
橋には南京錠がいくつもかけられている。
その時は詳しいことはわからなかったが、これがパリのラブロック問題。

ポン・デザール(芸術橋)がラブロック第1号のはじまり
今ではサン・マルタン運河の橋まで伝染し、
橋だけでなくエッフェル塔とか鉄格子がある観光名所どこにでも掛けられちゃったラブロック。

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パリ市は「愛を壊さないように、このラブロックを規制する」との方向を示しているようですが、

愛の絵馬のようなラブロック、視覚的公害として消え去るのはいつのことでしょう。



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