冬の時間(カルメル山の聖母との出会い)
立春がすぎて、昼間の時間が少し長く感じるようになりましたが、
寒さは相変わらず厳しく、春の訪れはまだ遠いようです。
只今、新商品、少しばかりアップしました。
2月は、このような形態で少しずつですが、順次ご紹介して行きますので宜しくおねがいします。
とにかく素敵なお品が次から次へと出て来ますが、同じものは殆どありませんので、
気に入ったお品がありましたら、ご検討よろしくお願いします。
また、紹介点数が10点までの場合はその都度の【8trees News】 mail-magazine
でのお知らせはしませんので、
TOPページのinformationをご覧になってくださるようにお願いします。
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冬の時間は家の中で過ごすことが多いですが、
なるべく私は時間を見つけてはアンティークショップに行くようにしています。
先日、20年来の馴染みのお店に行きましたら、いつもだったら目線は平行か、下を見て
商品を見るのですが、
その日は天井の高いところに目がいき、興味あるものを発見しました。
お店のスタップUさんは、「ずっと前からこの場所に掛けてありましたよ!」なんて言うものですから、w(゚o゚)w エヘヘ?
脚立で降ろしてもらったら、聖母マリアのデコレーションもの。
二人とも出処や詳しいことはわからなく、ああでもない、こうでもないと他のお客様をしりめに話し込んでいたら、
中年の紳士が入って来て、色々とこの聖母像について話はじめた。
常連客のようで、Uさんは親しげに紳士と打ち解けていたが、私は面識もなく遠慮がちに
話したら、彼はアンティークの教会物や聖職物のマニアで、とても詳しいのです。
スマホでコレクションの十字架の画像をたくさん見せてくださった。
壁いっぱいに飾られたクロスや教会アイテム、圧巻でした。 アワワワ!!
男性は品物を見るなり「カルメル山の聖母像」だよ。。。と色々と説明してメモってくれた。
彼も興味津々だったようで・・・
「これはいいものだよ!なかなかこのハンドペイントの色は出せない」とおっしゃるものですから
しっくいの小さな削げもチラホラありましたが、マリア様のお顔が綺麗で購入。
帰宅してインターネットで調べたら、彼の言う通りでビックリしました。
手には茶色のスカプラリオを持っています。
伝承によると、1251年7月16日、ケンブリッジにおいて、聖サイモン・ストックに対して聖母が出現し、
茶色のスカプラリオを与えて、これを肌身離さず身に着ける者は死後に地獄に落ちることがないということ、
またこのスカプラリオは救いを証明し、危険を防ぎ、安らぎと契約のしるしとなることを約束したといわれています。
「カルメル山の聖母とスカプラリオ」の関係(文献より)
しばらくは居間に飾って神聖な気持ちで楽しみます。
それにしても、夫は数日経っても、この聖母のデコレーションに気がつかない。
男の人はこうも無頓着なものでしょうか。(´д`)┌ヤレヤレ
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