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2016/07/15

トワル・ド・ジュイ展

渋谷、東急本店横のBUNKAMURAザ・ミュージアムで開催されているトワル・ド・ジュイ展に行って来ました。

このジュイ展、6月14日から、会期中無休で開催されていたのですが、気になりながらも

なかなか行く機会がなく、昨日ゆっくりと鑑賞して参りました。

ジュイの布をはじめて見たのは十数年前、フランスのオペラ座の近くの英国屋の壁紙。

壁一面に赤いプリントの田園風景のモチーフが描かれて、このプリント画は?

その後、フランス、イギリスの買付けで、同じモチーフの布が売られているのを見て、

これがフランスで生まれたコットンプリント、トワル・ド・ジュイであることを知る。

そして、牧歌的な風景や草花や鳥など、絵画のように優雅で繊細な美しさに思わず魅了されて、

当店でも布やカーテン地など沢山のジュイをご紹介して来ました。

ジュイの布は18世紀にドイツ出身のプリント技師クリストフ・オーペルカンプ(1738-1815)が、

フランスのヴェルサイユ近郊のジュイ=アン=ジョザスで産み出された西洋更紗です。

2015年にはオーペルカンプの没後200年を迎えたトワル・ド・ジュイ美術館の全面協力を得て

今回日本国内ではじめて開催されました。



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ジュイの布はマリー・アントワネットの時代と重なり、あのアントワネットもジュイの布を愛し心を癒されました。


  王妃がシルクではなく、コットンを

  織物ではなく、プリントのドレスを選んだことは革命的な驚きでした。



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パンフレットの上部のジュイの布「お城の庭」にはアントワネットが描かれています。

指差す女性の隣がマリー・アントワネットです。

そして、マリー・アントワネットのドレスの断片が今回特別出品されています。

現在はブックカバーとして保管されています。

リボンと鳥と花籠の1780年頃のジュイの布です。


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木版から銅板へジュイの世界が広がります。

そして、いまなお多くの人々に愛されているジュイの布。

 



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