ロンドンで感動したこと
帰国が近づいてきた日曜日、気持ちの良い朝を迎え、ホテルの窓から見る空は、雲ひとつない青空。
午前中はハムステッドのアンティークマーケットに出かけ、お目当てのジュエリーをゲットして心は満たされ、
カフェでカプチーノとサンドイッチを食べた後、
隣の席のおじさんの「今日はハムステッド・ヒースは気持ちがいいよ!」の言葉に、
それもいいかな。。。と思って丘に向かって歩き始めたけれど、あの丘はなだらかそうに見えて結構きつい事を思い出し、
宿泊ホテルの近くのハイド・パークを横断することにした。
ピカディリー線のグリーン・パーク駅で下車、グリーンパークを横断してハイド・パーク・コーナー駅まで歩き、
クィーンエリザベスゲートから池の右側の乗馬道を歩くことにした。
クィーンエリザベスゲートから池の右側の乗馬道を歩くことにした。
池の左側は「ダイアナ皇太子妃記念の泉」があり、少し西に行けばケンジントン宮殿やガーデンがあり、観光客も多いです。
池を横断する橋のたもとには博物館パーク・カフェがありますが、その先は細いハイキングコースになっていて、
手つかずの広大な自然が残されています。
手つかずの広大な自然が残されています。
道すがらにヘンリー・モア作の大きなオブジェ「アーチ」があります。
WELCOME TO HENRY MOORE'S 「THE ARCH」
ここがロンドンの中心とは思えない自然が残されています。
広大な野原は手入れされないままの姿で、なんとなく故郷にかえったようでほっとします。
もし、東京の真ん中にこんな土地があったなら、すぐに建物が建ってしまうでしょう!
ロンドンは市民の憩いの場が沢山あり、公園も多いです。
地方に行けば、カントリーサイドの景観美は、ただ単に初めから存在していたのではなく
「ナショナル・トラスト」という市民の手によって保護されている場所が多いです。
皆さんもロンドンを訪れた時には、心にのこる素敵な場所を見つけてくださいね。
« 旅のかけら(秩父 長瀞の旅2) | トップページ | 10月下旬(更新) »
「season」カテゴリの記事
- セールのお礼(2021.01.22)
- 小鳥・・元気に羽ばたく(2021.01.12)
- 空の上の町コルドに学ぶ(2020.11.29)
- 晩秋~今月の予定(2020.11.06)
「trip」カテゴリの記事
- 空の上の町コルドに学ぶ(2020.11.29)
- 晩秋~今月の予定(2020.11.06)
- 自由と矛盾(2020.05.17)
- 桜の咲くころに・・・(2020.03.24)
- 日々こもごも(2020.03.11)
「England」カテゴリの記事
- 自由と矛盾(2020.05.17)
- 桜の咲くころに・・・(2020.03.24)
- 冬の時間~クリストリウム絵画の発見(2020.01.24)
- 近況と英国の追憶・バクストン(2019.12.13)
- 10月の予定(2019.10.04)