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2016/12/12

ヴィクトリア朝のクリスマス

長い冬を快適に過ごすために女性たちはどんな楽しみを持っていたのでしょう!
 
一年で最も輝かしい祝日クリスマスは人々が何より心待ちにしていた行事です。
 
ヴィクトリア女王統治下、イギリスの最盛期を迎えた「ヴィクトリア朝」
 
この時代に多くの習慣・文化が定着し、現在に受け継がれています。
 
クリスマスもそのひとつで、「古き良きクリスマス」はどのように始まったのでしょう。
 
色々な文献や書物をもとに、ちょっと書きとめてみました。




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上の写真は1907年のイギリス宮廷のクリスマス。
 
左奥の男性は後のジョージ5世で、ヴィクトリア女王の孫に当たります。
 
ヴィクトリア女王は現在でいうファツションリーダー的な存在で、
 
彼女が純白のウェデイングドレスを着ればそれが流行し、
 
列車に乗って「快適だった」とコメントすると、安全性に疑問を持っていた人々も鉄道を利用するようになった。
 
クリスマスツリーが一般に普及したのも女王の影響があります。
 
クリスマスのツリーの起源は北欧に住んでいた古代ゲルマン民族が冬至に飾った樫の木とされ、
 
それがモミの木となってキリスト生誕のエピソードが融合して、17世紀頃のドイツでは現在に近いツリーがみられるようになりました。
イギリスで一般家庭に浸透したのは、華やかなツリーの前でくつろぐ女王一家の様子がたびたび報じられたため。。。
 
女王に長男が生まれた年に、ドイツからクリスマスツリーを取り寄せて、
 
夫で、王子の父アルバート公の母国ドイツの習慣を我が子に伝えたかったからと言われています。




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上の画像は1876年クリスマスツリーを飾りつける親子。

ツリーには小さな人形や動物、楽器などのオーナメントが飾られています。
 
こうして欧米のクリスマスは、宗教的な行事だけでなく、家族で楽しむイベントへと変わって行きました。
参考文献・「ヴィクトリア朝の暮らし」「図説クリスマス百科事典」



今週は今年最後のイベント出店の準備のため、少なめの更新となりますが、

アクセサリージュエリーやルビーガラス、レアなお品2点ご紹介します。

どうぞ、楽しみにお待ちくださいませ。




 

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