パリにはいくつかの大きな蚤の市があります。
大きな蚤の市はクリニャンクール、ヴァンヴ、モントルイユですが、
いずれもパリの東西南北の端にあります。
これは19世紀後半、パリの都市整備が施行された際、退去命令を受けた廃品回収業者たちが、
当時の境界線であった城壁の門の外側に集まり、露天商となったのが蚤の市の起こりだそうです。
市の立つ場所にPorre(門)の名がつく場所が多いのはそのためです。
パリでは毎日どこかで朝市や小さな蚤の市が開かれています。
今回は一度は行ってみたかったアリーグルの蚤の市に行って来ました。
平日にも開催されているので、雰囲気だけでも味わいたい人にはおすすめです!
はっきり言って古着、古本、古い写真、食器、おもちゃなど、野菜と果物がが並ぶマルシェと隣接しているので、
買い付けや良いものを探すには期待薄ですが、
最寄りのメトロの駅からもわりと近く、広場周辺にはカフェやパン屋さんもあるので、
パリジェンヌを見ながら朝食、ランチを楽しむことができます。
私もホテルの朝食はとらずに、マルシェで隣の男性に便乗してマンゴの試食、1個分ちゃっかり頂いてしまいました。
その男性5個も買ったのに。。。ムッシュー ごめんなさいm(_ _)m
何だか男衆が集まって異様な光景???
業者が開ける段ボールの箱を待っているのです。
開梱したとたんに取り合いになっていました!
しばしこの光景を隙間から眺めていたけれども、欲しいものなかったけど???
でも、キョロキョロと掘り出し物を探すのも蚤の市の楽しみです。
(^◇^)
GW突入です
さわやかな季節の中、皆さまも楽しいGWをお過ごしくださいね!