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2017/08/14

根岸でとうふ(豆富)

 
故郷への帰省、お墓参り、お盆休みはそれぞれの行事がありますね。
我が家は7月に法事があり、お墓参りをすまして来ました。
先日、上野のタイ展の帰り、鶯谷駅の北口からすぐの「笹乃雪」で豆腐料理を頂いてきました。
豆腐は豆が腐る。。。と書きますが、ここの豆腐は豆が富めると書きます。
台東区の根岸、下町情緒たっぷりで、新宿や渋谷とは街の雰囲気が随分と違います。
 
 
この鶯谷、随分前になりますが、品川に住んでいたころ家具を買いに来たことがあります。
秋葉原は電気街、鶯谷は家具屋さんが沢山あるので有名でした。
でもどんな家具を買ったのか覚えていません。
 
数年前から夫と食べ歩きをしております。
人間、いつまで美味しくいただけるかわかりませんものね!
そんな訳で、東京は沢山お食事処がありますので、文豪が愛したお店とか、何かあとあと
思い出に残るところがいいなあ。。。と選んでいます。
 
人はなんだこんなものと
 
通りすぎりかも知れず。
 
僕は笹の雪流な味を愛す。(明治39年漱石)
 
こちらはあの夏目漱石が高浜清に宛てた文言です。
そのほか、この根岸に住んでいた正岡子規もよく通ったそうです。
 
叔父の欧羅巴(ヨーロッパ)へ赴かる、に笹の雪を贈り

春惜しむ宿や日本の豆腐汁 (明治35年子規)

お食事する部屋には白連の直筆の短歌の額が飾られていましたよ!


 
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肝心の豆富料理の献立はとうふづくしですが、どれも一味ちがって絶妙です。
こちら朝顔御膳 3,800円(税込み)
 
白酢和え・笹乃雪冷奴・あんかけ豆富・胡麻豆富・絹揚・雲水・豆乳蒸し
うずみ豆富・豆富アイスクリーム
 
 

Photo

 

けっこう腹持ちします。
 
途中あんかけ豆富が一人二碗出てきたので、???と思った!
実はこれには由来があり、元禄の創業当時は一品のみだったのが、
上野の宮様がご来店の折り、大変美味しいと仰せになりこれからは二碗持ってくるようにと
のお言葉に、それ以来二碗一組でお出しするようになったとのことです。
 
* * * あんかけ豆富の豆皿👇もお店で売っております。
 
 
 
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文豪が愛したお食事処は、どこか庶民的で昔ながらの下足番の方がおられ
なつかしい和み。
 
食べたら終わってしまう外食も、感じるものが1つでもあれば幸せです。


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