過ぎ行く2019年
皆様いよいよ今年もあと一日大晦日を残すのみになってしまいました。
昔と違い、踊る気持ちは薄れてはいるものの、やはりクリスマスお正月と逸るこころは子供の時のようです。
令和元年は自然災害も多く、日本、特に関東に大きな被害をもたらしました。
まだ復興されていない地域も多く、これからの厳しい冬にかけて一日も早い復興が急がれます。
私と言えば相変わらず、歳を忘れて買い付けに仕事にと奔走していますが、
今年は特にイベント出店が多かったように思います。
ネットショップは一月の初めにインスタグラムを始めたことで、新たなお客様がHPの方を見てくださって集客にも繋がりました。
また、当店には2003年にオンラインショップを開設してからのお客様がたくさんおられます。
「お久ぶりです」「いつもHP楽しく見ています」と随分とお声をかけていただいたように思います。
昨今はどの業界もそうですが、特にアンティークの販売は難しくなって来ています。
主な買い付け先、イギリスはEU離脱で先行きが混迷、パリでは12月に入って長期のストライキ!!!
買い付けも命を張っていかなければならない現状です(少しオーバーですが・・・)
色々な場所に出向いても、自分好みのもの、探しているものが見つかるとは限りません。
皆さんもアンティークフェアやショップの物の多さや、欲しそうなものが陳列しているのに、
何故? 買い付けないの?と思われるかもしれませんが、状態や大きさにもよりますが素敵なものは現地でも高額なのです。
どんな物でも、それに似合った価格があるものです。
2019年も電車を乗り継ぎ、ロンドンから随分と見知らぬ町や村に遠出しました。
より多くの皆さんが満足していただけるお品を探すのが、私の仕事でもあり喜びでもあります。
若い時のようにバリバリとはいきませんが、
来年もアンティークのある暮らしが心のゆとりになりますようにお手伝いをさせて頂きます。
一年間ありがとうございました。
皆様もよき新年をお迎えくださいませ。