自由と矛盾
皆さんこんにちは
自粛生活も長くなると、体も不調、正直言って家で過ごすことに限界を感じるようになって来ました。
コロナの正体がよくわかっていないだけに、急に重症化して亡くなる人の話を聞くと、
やはり恐ろしいウィルスであることには間違いはありません。
階下の70代のご主人は、コロナに怯えで殆ど外出されていないようです。
用事でお伺いしても玄関先には出てこない。ノブにひかけて荷物も受け取らない?
そこまでする必要があるのでしょうか?と思ったりもする。
スーパーに買い物に出かける時は広い都立の公園を横切っていくのですが、、、、
通りすぎるまで、マスクしていない人が何人いるのか?数えてみたら、全員マスクをしていた!!!
日本人は凄いなあ・・・と感心します。
このところ感染者が大幅に減少して来ています。その成果は必要最小限の外出自粛要請の効果もあると思いますが、
やはり日本人のまじめさと、日本人の習性だと私は思っています。
先日のニュースでイギリスの空港でコロナ陽性感染者の男が「俺はコロナに感染している」と女性スタッフ二人に大声でツバをかけた。
数日後女性二人はコロナに感染して亡くなってしまいました。
とんでもない事件で、そんな非人間的な男が世の中にはいるってこと。
昨年の冬の一月の渡英時に風邪を引き、移動時は地下鉄の中ではマスクをしていました。
イギリス人は風邪をひいてもマスクをする習慣はありませんので、
不思議な目つきで見られていたような気配を感じていましたが、その時は別に差別をしている様子はありませんでした。
国によって自由が矛盾に感じることも少なくありません。
世界はロックダウンが少しずつ解除され、自由へと人々は動き始めている。
専門家によるとコロナの効くワクチンが開発されない限り、2波、3波・・と付き合っていかなくてはならないとも言っています。
コロナ禍によって社会の矛盾やひずみが見えて来た。
これから先、コロナが終息しても、また新たなウィルスが広がるかも知れません。
私達の課題・・・
一人一人の知性と理性が求められています。
フランスではロックダウンが緩和されて、この週末にはヴァンヴーのブロカントが開催されています。
まだまだ規制もあり、出店業者も半分と制限されているようですが、少しずつ明るい兆しが聞こえてきます。
足止めされているヨーロッパ買い付けもいつになるかはわかりませんが、
先の楽しみを夢見て、自粛生活が解除されるまで我慢しましょう!
ありし日のヴァンヴーの蚤の市


サイトショップは月曜日~金曜日の午後8時~9時の間に少しずつ更新しています。
とって置きのアンティークも蔵出ししていきます。
ご覧になっていただければ嬉しいです。
暑くなって来ました。
皆様も体調を崩されないようにご自愛くださいね。
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