カテゴリー「trip」の記事

2017/07/18

ヴェルサイユ宮殿とマリー・アントワネット

ヴェルサイユの報告も最終編になります。
 
ヴェルサイユ宮殿は訪問された方もおられるでしょうから、特に宮殿報告はしませんが、
世界遺産のなかでもルイ王朝の栄華を象徴する壮麗な王宮は必見です。
王室礼拝堂からスタートする黄金ルートはガイドブックにも詳細に記載されています。
 
中でも鏡の回廊は必見です。
1919年6月28日世界大戦の終了を告げるヴェルサイユ条約が調印されたのもここです。


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階段を上がって最初に見られる礼拝堂

14歳のアントワネットとルイ16世の結婚式はここで行われました。

上階部分の壮麗な天井画の中央部分はアントワーヌ・コワペル作

「世界の贖罪の約束をもたらす栄光の中の神」

 

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王妃の寝室
 
3人の王妃が利用し、19人の王の子がここで誕生。
出産は一般公開されました。
現在公開されている家具や装飾はアントワネット時代のもので1980年に復元され、
王妃の部屋には隠し扉があり、フランス革命の時ここから脱出したといわれています。


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今回の旅は宮殿の中のマリー・アントワネットをたどる目的の訪問でした。
宮殿で贅沢な生活を送り、最後は民衆によって処刑された悲劇の王妃、マリー・アントワネット。
彼女の生涯を知ってこのヴェルサイユを訪れば、より理解が深まることでしょう!
 
マリー・アントワネットが今なおクローズアップされるのは、
彼女の人生が優雅・愛・悲劇に満ち、あるときは悪女、でもあるときは気高い王妃に見えるからでは? 
そんな多面性が彼女を輝かせているからではないでしょうか。



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アンティークのお品のモチーフにも、アントワネットを題材したものが多いです。
 
私たちは悪女を超えた視線で、彼女を愛してしまいます。
そして小柄な愛らしい少女のままのアントワネットに魅了されます。
 
 

2017/07/17

マリーアントワネット物語③ 王妃の村里

毎日暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?

私は姪の結婚式で関西入りしていました。

新郎新婦は東京に住んでいますが、1300年以上の歴史がある神社を大そう気に入り
滋賀県の大社で挙式をしました。

当日もとても暑い日で、集合写真が拝殿の前の境内でしたから、
私はドレスでしたが、和装の参列者は大変だったと思いますsunsweat01


一連の行事が無事終わり、そろそろ仕事の始動と思っていますが、暑い時期ですので、
荷物搬入後、ゆるりと更新して参りますので宜しくお願いします。



いよいよヴェルサイユ宮殿の報告も終盤となります。
 
マリー・アントワネットが愛した村里は豪華絢爛な宮殿とは様変わり。。。
観光客にはほっとする安らぎを与えてくれる場所です。
堅ぐるしい宮廷のしきたりを嫌ったマリー・アントワネットもこの別邸をこよなく愛しました。

子供たちと偽似農村生活を楽しんだ場所は可愛らしい茅葺屋根の田舎家を集めた
メルヘンの世界。。。
 
見かけは質素だが、内部は豪華な家具調度で飾り立てられていたようです。
こうした浪費に次ぐ浪費がいづれ民衆の反感と憎しみを呼んだことはいうまでもありません。



 

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素朴な藁ぶき農家を集めた王妃の村里からは


派手好きなイメージとはうらはらな田園趣味がうがかえます。


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愛人との密会の場所だった愛の宮殿
 
右側の白い建物です。


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ヴェルサイユ宮殿に生きた多くの女性たちのなかで最も有名な人物と言えば
マリー・アントワネット
 
彼女が何故、これほどクローズアップされるのか?
次回最終編で

紐とければ。。。と。
 


2017/07/11

マリーアントワネット物語② グラン&プティ・トリアノン宮殿

都合により13日~15日までショップはお休みさせて頂きます。

昨日、イギリスからの荷物が遅れに遅れ東京港に到着しました。

諸事情により、新商品のご紹介は来週以降になりますが、素敵なアンティーク満載です。

楽しみにお待ち下さるようにお願いします。
 

マリーアントワネット物語の続き。。。

 

宮殿から離宮は約1,5㎞離れています。
時間がない人はプチトランの乗り物を利用するのもいいですが、かなり混んでいて、
待たされることが多いです。のんびり歩いて散策されることをお奨めします。

いつの時代も同じこと。。。。
きらびやかな、堅ぐるしい宮廷生活に疲れた王家の人々やマリーアントワネットの息抜きの場所として建てられたグラン・トリアノンとマリーアントワネットの離宮プティ・トリアノン

 

 
グラン・トリアノンはルイ14世が公務を離れ身近な者たちと過ごすために建てさせた

イタリア風邸宅で、バラ色の大理石でできた列柱回廊がとても美しいです。




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フランス革命でルイ14世時代の調度品はすべて失われました。

革命後はナポレオンがこの館の主になり、皇后マリー・ルイーズの寝室にある調度品の殆

どが19世紀製で保存されています。




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ブルーを基調としたこの部屋は

現在は国賓を招いての晩餐会などに利用されています。

 
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プティ・トリアノン

田舎生活を夢見た王妃の安らぎの場としてルイ15世紀が愛妾ポンパードゥール夫人の発案で建築しました。
その後ルイ16世の即位後マリーアントワネットに贈呈され、

離宮とし彼女のお気に入りの別宅となりました。

 
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プテイ・トリアノンにある王妃の寝室。
 
マリーアントワネットがヴェルサイユを去った時の様子が再現されています。

 
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マリーアントワネットは何を思い、この離宮を後にしたことでしょう!

プティ・トリアノンの裏側には、人工の湖や小川、洞窟、見晴台のあるイギリス庭園を造らせ

村里の田舎暮らしを楽しんだ王妃の楽しい日々は、やがて民衆の反感と憎しみを呼び

終わりを迎えることとなる。





2017/07/07

 ヴェルサイユの庭園

宮殿西側には庭園や大運河が広がり、
豪華な宮殿と調和する広大な緑地帯が形成されています。
 
 
フランスの数々の庭園を手掛けた天才造園家ル・ノートルの設計により
1700年に完成した100万㎡以上の広大な敷地。。。
 
中でも宮殿に近いラートヌとアポロンの2つの泉水と遠く離れたセーヌ河から水を引いて造営された大運河は必見です。
 
 
 
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春から秋の間、大噴水ショーが行われ宮廷内の噴水が宮廷音楽とともに次々と水しぶきを上げます。
この噴水のからくりは300年前とまったく変わらないとのことです。

 
4-10月には「音楽の庭園」が開催されます。

スケジュールはウェブサイトでご確認を。

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とにかく広いです。


離宮に行くまでゆっくりとのんびりと。。。


もう、ここへ来るのも最後かも?
 
そんなことをつぶやきながら、とことん歩き続けました。


2017/07/06

マリーアントワネット物語① ヴェルサイユ宮殿

気になる旅の報告もしばし中断しておりましたが、やはり最後にヴェルサイユは欠かせない
旅の記事となります。
 
ヴェルサイユ宮殿は二度訪れていますが、庭園及び離宮ははじめてです。
今回の庭園&離宮を中心に美しい景色と共に軽くご案内したいと思います。
 
ヴェルサイユ宮殿は「有史以来、最も大きく、最も豪華な宮殿を!」という若き太陽王、
ルイ14世のひと声で宮殿の建設が始まったのは1661年のことでした。
 
ルイ王朝の栄華を象徴する壮麗な王宮ですが、私たち女性にとって魅了されるのは、
あのマリーアントワネットが暮らした王宮だからかも知れません。
今回はマリーアントワネットの暮らしから見たヴェルサイユ宮殿を綴って行きます。
 
マリーアントワネットの離宮 、グラン・トリアノンがセットになった一日パスポートが販売されていますが、
庭園と離宮めぐりは、広大ですから、やはりお天気の日がいいです。
私たちもそんな日を選びましたが、当日券を買うのにかなり待たされ、
そのうえ入場券を買ったあと、荷物検査の列にあらためて二時間以上並びました。


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時間が制約されている場合は特に、宮殿と庭園めぐりを別々に考えてチケットを買う方がいいです。
私は庭園と離宮廻りが目的でしたから、庭園のみのチケットを最初買うべきでした。
庭園に入る際は検査がなく、離宮やグラン・トリアノンでは並ばず入れたので、
先に庭園に行き、時間があれば最後に宮殿のチケットを買い見学するといいと思います。
 
庭園のチケット売り場は宮殿正面のむかって左側の通路を進むと
幾何学模様が見事なオレンジ園の左側にあります。


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ヴェルサイユ宮殿では2003年秋から170年ぶりに、
17年がかりで大改修工事が行われています。
 
工事中でも入場はできますが、多少鑑賞範囲が制限されるので、
宮殿の外をマリーアントワネットのように優雅に散策するのもお奨めです。


2017/06/12

イギリスのバブは町の社交場

関東地方は、梅雨の中休みで幾分過ごしやすい日が続いています。

本日、少なめですが新商品アップしました。

宜しくお願いします。



買い付けの旅のルポも中断したり。。。間が空いたりと。。。しておりますが、
ご報告も後わずかとなります。
今回田舎のB&Bに宿泊した際、B&Bの1階がレストラン兼バブになっていました。
この町にはバブらしき飲食店がないらしく、昼間からこの町の住民や近郊の村から
人が集まって来て、雑談に花が咲きます。
 
 
中には1杯のジョッキでビールを数時間かけて粘っている客もいて、
知り合いかと思えば、全然知り合いでなかったり、そうかと思えばみな顔見知りだったり
本当に眺めているのが飽きません(^_-)-☆
アメリカでいえば西部劇の舞台シーンのような場面にいるようです。


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私たちのテーブルの前にやって来た犬を連れたご夫妻
日本では飲食店で犬同伴とは、物議をかわしそうな雰囲気ですが。。。。モヒャ━━!!!!!!
 
これが、なかなかしつけが行き届いていまして、人間様より行儀がよろしいです゚(゚□゚*)
ご主人さまがお食事中は立ち上がらず、静かに低姿勢で寝そべっております。
本当に賢いワンちゃんです。


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日本は昔の田舎の町内会の寄り合い風景も次第に影が薄れつつあります。
 
わきあいあいの田舎のバブは、いい意味で町の社交場になっていました。



2017/06/08

美の象徴 薔薇

関東も梅雨入りしたようです。
 
先日、調布市の深大寺に隣接する神代植物公園のバラ園に行って来ました。
 
武蔵野の面影が残る園内は四季を通じて花や草木の美しさを味わうことができます。
 
中でも見ごろを迎えたバラ園は特別で、いつの時代も美の象徴だったバラのエピソードを
 
旅の記憶と重ねてご紹介します。


ルイ16世の皇妃だったマリーアントワネットはトリアノン宮廷園にバラを集め、
バラを手にした肖像画を宮廷画家に描かせました。
この写真は4月のベルサイユ宮殿で撮影した肖像画です。



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ヨーロッパ文明の歴史の中ではバラに魅了された人々が大勢います。
 
バラの詩人といわれたリルケ   彼自身が墓碑銘にと望んだ詩
 
「ばらよ、 きよらかな矛盾 あまたの瞼の中で、
 
 だれの眠りでもないという よろこびよ!」
 
 
バラを愛するお客さまからいただいた朝露の薔薇のお写真
 
あまたの瞼のなかで輝く涙をみるようです‼




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バラ園でみた薔薇
 
アメリカ、フランス、ドイツの薔薇・・・
 
 
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作出国:ドイツのドクター・ファウストやフランスのつるゴールド・バニー

とても美しかった!

あなたはどの薔薇がお好き。

 
 
 

2017/05/26

勝負は初日

フェアの前日入りした南イングランド
 
バッチリ下見も終え、明日のために早めに寝たが、頭の中は買い付けの戦略で
なかなか寝付けられない。
 
それでも連日の移動やアンティークハンターで疲れもピーク

知らず知らずのうちに深い眠りに落ちていった。
 
宿泊したB&Bの朝食は早朝何時でもOKで当の主は夢の中らしい!フゥゥ~
 
朝食ルームで勝手に食べていざ出発。。
 
今日も空は青く晴天。。。幸先が良いフェアの初日です。



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これと思う物は見つけた時は手から離してはだめ!
 
隣で物色している人も、実はお目当ては同じものだってこともあるのです。
油断大敵(@Д@;


木製のベットに眠っている可愛いビスクベビーを発見
中には藁に包まれた2匹の羊の人形が一緒に入っていました。


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お次は、私好みのお店で、カーテンにレースに絵画に、ジュエリー。。。
みんな素敵で全部欲しくなるが、、、まだ始まったばかり、、、
箱に詰まったレースから1枚1枚チェックしていくが、肝心のお値段がついていない。
お客さんの対応に忙しい店主にいちいち聞くのもはばかり、
だめもとで箱入りで全部でおいくら?なんて聞けば、彼女はびっくりして、
誰かに携帯で相談していた。
 
結構高いお値段だったけれど、1枚1枚購入するよりもかなり割安(^◇^)
交渉の末、箱なりゲット
レースの数 100枚はあると思います。
彼女が中のレースを見せて説明してくれたけれど手仕事のレースもかなりありました。
もうよだれが出そうで、これで当分レースは買い付けなくてもいいと思いました(v^ー゜)

 
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2017/05/23

南イングランドで 彡

このところ5月としては例年にない暑さにぐったりですが、

 

明日からはこの暑さも徐々に収まるとの予報にやれやれです。

フランス、イギリスの買い付けの記憶をたどりながら、新鮮な気持ちで作業をしています。

気に入ったお品が見つかりますように祈っています。



旅の報告はもう少し続きますが、やはり皆様の関心ごとは買い付け品の数々。。。

 

現地ではインボイスの商品画像をまとめて即々と撮影するのみで、

 

個別の美しい写真が余りありません。

 

船便到着後はお披露目もできます。

 

今しばらくは旅の風景をお楽しみくださいね(^^♪

 

 

 

2年ぶりの南イングランドです。

いつもはロンドンのヴィクトリア ステーションから日帰りで行っていたフェアも

今回は1日前に到着。

 

小さな田舎町、泊まる宿も廃墟と化し、村に1軒しかないB&Bに宿泊することにした。

この宿が意外と面白いホテルで、、、

おかげで素朴なカントリーサイドを散策したり、フェア会場の下見など。。。満足度が高まる。



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唯一、B&Bの数件先にパン屋さんあったけれど夕方5時にはクローズ

この村には3日間滞在するので、、、、と思っていたが、結局1度も寄れずじまい゚゚(´O`)°゚

明日の朝は、

フェア会場から10分もしない場所に宿泊しているのだから、頑張らなくちゃ!

意気込むわたしです(v^ー゜)


2017/05/19

コツコツ努力~買い付け編

イギリス入りしてからは、毎日アンティークハンターの日々。
渡英する度に、初めての場所に穴場を求めてハンターしている私です。
 
同業者がよく行く場所では、もう良いものは見つからなくなっている昨今です。
勿論、行ってみないと収穫があるかどうかはわからないけれども、
期待薄でも、その町の人々や風景に出会えることは、また別の意味で嬉しいことです。
 
今回はイースターの日に、中部のBiggleswade(ピクルスウェイド)という町で開催されている
アンティークフェアに出向きました。駅は無人駅
 
事前に開催地の地図を検索して行ったものの、実際はかなり遠く、
町の中心地で5差路の交差点にぶつかり、あぁ~どちらに行けばいいの(゚д゚;)━━!!
地元住民に聞きながらなんとか辿りついた。
道すがら、イースターのお祈りに教会に行く家族、
大きなお屋敷のお庭や玄関先、窓辺を見ながら動く景色が美しかった!




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フェアは地元の学校や公民館で定期的に開催されることが多く、

コミュニティーの場でもあり、隣接したティールームでは常連客の会話がはずむ。

まずまずの収穫と

ティータイムで同席した仲むつましいご夫婦の笑顔に旅の疲れもなごむ。



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お気に入りの本

  • 砂古玉緒: イギリスの菓子物語
  • Cha Tea紅茶教室: ヴィクトリアン朝の暮らし
  • 森嶋搖子: 英国コミュニティ・ライフ
  • 石澤季里: アンティーク・マーケット散歩
  • イレーン&ケリー・クロフォード: 赤毛のアン レシピ・ノート
  • イギリス式 節約お片付け
  • パリ魅惑のアンティーク
  • フレンチ・シャビーのインテリア
  • 歩いてまわる小さなロンドン
  • 島田順子スタイル
  • 食卓を彩るシルバー
  • パリ・アンティーク物語
  • ずっともの探し
  • 英国ティーカップの歴史
  • 英国ナショナル・トラスト紀行
  • フランスの骨董市を行く
  • 新 ロンドンから行く田舎町
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